blenderのrigifyからリグレイヤーが消えてリグの表示オン/オフができなくなった…
そんなときの原因と対処法を書いていきます。
リグレイヤーとはこの👇️リグの表示オン/オフができるやつです

リグレイヤーがなくてもプロパティからオン/オフできるんで作業できなくはないんですが効率悪すぎるんで元に戻した方がいいです
rigifyのスクリプトが止まってるのが原因だった
Text’rig_ui.py’というスクリプトが起動してないのが原因なので実行してあげます。
・blendファイルを開いたときのポップアップから実行する
・テキストエディターから実行・修正する
のどちらかで直す。
直し方① .Blendファイル開いたときのポップアップから直す
Blenderシーンを開きなおして、こんなポップアップが出たら「実行可能にする」をクリック。だいたいこれで直ります。

このとき「ずっとスクリプトの実行を可能にする」に☑しておけば次からやらなくて済む。
その場合プリファレンスの「スクリプトの自動実行」に☑入れたのと同じ状態になる。

便利だし基本的に問題ありませんが、ウィルス的なスクリプトが入った.blendファイルを開いた時も実行されてしまう報告も見かけますので
外部からダウンロードしたデータを開く際は自動実行をoffるのが無難。
直し方② テキストエディターで実行・修正
スクリプトの自動実行のポップアップが出ないときは
テキストエディターでスクリプトを実行します。
まずテキストエディターを開く。

テキストエディターのメモ帳みたいなアイコンをクリックして、「rig_ui.py」を選択。

スクリプト実行ボタンをクリック。

これでリグレイヤーが復活してればOK。完了です。
復活してなかったらスクリプトのリグIDが違ってる可能性があるので修正します。
rig_ui.pyの11行目
rig_id = “XXXXXXX“
この部分にリグIDをコピペして、スクリプト実行。リグIDはリグのカスタムプロパティの中にあります。

これでリグレイヤーが復活するはず。
