今回は猫の走りアニメーションを作るとき参考にしたリファレンス動画7点を紹介します。
「ギャロップ」とも呼ばれる走り方で、全身が宙に浮くタイミングがあるのが特徴。
体の動かし方は犬と似てますが、猫の方が背骨のしなりが大きいです。

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いろいろな角度から見た 走る猫の動画
横から見た走り
全身のバネみたいな動きが躍動感あってすごく良い。
足元は草で見えませんが、体幹の動きの参考に。
横から(軽い走り)
全力ダッシュではなく、軽く走る動き。
ちょうど1サイクル分映ってる。
横・斜め前・後ろから(軽い走り)
00:41~03:53 後ろから
04:42~05:10 横から
撮影者の影と比べると人間の小走りくらいの速度?全力ではなく普通に走る感じ。
横から、正面から
01:47~01:55 やや横の正面から。その後トロット(もう一段階遅い歩き)に移行して止まるまで映ってます。
斜め前・横・斜め後ろから
動画内に速さが書いてあります。
秒速7mらしい。時速で25、6mくらいか。
正面から
正面から・上から
横から見た映像はさっき挙げたので、この動画では正面と上からの尺だけ書きます。
正面から
00:05~00:26
01:21~01:28
02:06~02:11
02:43~02:49
上から
02:11~02:20
足を動かす順番
4本の足が着地する順番は
O型に順番がローテーションするパターンと、
Z形に順番がローテーションするパターンがある。


犬だとO型が多くて、馬だとZ型が多い。
猫だとどっちが多いのか…資料が見つからないので分かんないんですが
ネット動画を見た感じ両方とも見るような気がするんで、別にどっちでもよくね?と個人的には思ってます。
(詳しい方教えて頂けたらうれしいです)
書籍の資料でも、本によってまちまち。
「ウェザリーの動物デッサン ネコ科を描く」だとO型で描かれていますが
「アニメーション・イラスト入門」だとZ型の方で描いてあります。

ウェザリーの動物デッサン ネコ科を描く

アニメーション・イラスト入門