今回は犬の走りアニメーションを作るときに参考にしたリファレンス動画を紹介します。
アニメーションの参考資料にどうぞ。
「ギャロップ」と呼ばれる走り方で、動きの1サイクル中に1回全身が宙に浮くタイミングがあるのが特徴。

1サイクルで2回全身が浮く「ダブルサスペンション・ギャロップ」のリファレンスは関連記事にあります。
関連記事 ダブルサスペンション・ギャロップで走る犬のリファレンス動画
ギャロップは足を動かす順番が「回転型」と「横型」の2種類がある。
回転型の動画7点、横型の動画3点を紹介します。
回転型ギャロップのリファレンス動画

足を動かす順番が円を書くローテーションで回る。
一般的な犬の走り方。
横から見たギャロップ
走るローデシアン・リッジバックの映像。大型猟犬らしい逞しい走り。
横から(小型犬)
スロー映像だと超小型犬でも大きく見える不思議。
正面 ~ 横から ~ 後ろから
横 ~ 後ろから
後足を広げながら浮かせて、着地のとき閉じる様子が見れるアングル。
正面から
だいたいギャロップで走ってます。
正面から・後ろから
03:34~03:44、04:15~04:40 正面
04:45~04:04 04:57~05:47 後ろ(時々追い抜いて横からアングル)
上から
後足を左右に開きながら前足を追い越す。
後足を着地したり蹴るときは少し閉じる。
横型ギャロップのリファレンス動画

足を動かす順番が横方向にローテーションする。
交差型ギャロップと呼ばれるのもコレ。
正面 ~ 斜め前 ~ 横から
横から
後ろから
横型ギャロップは馬では普通の走り方だけれど、犬では少ない。
犬は回転型ギャロップの方が多いので、迷ったら回転型の方でアニメーションしてOK。

Animals In Motion
動物の歩き・走りを連続写真に収めた写真集。 トロットやギャロップなど歩きの種類ごとに撮影されてます。キーポーズを撮ってるのでアニメーションの資料として使いやすいです。