今回は犬の走りアニメーションを作るときに参考にしたリファレンス動画7点を紹介します。
「ギャロップ」と呼ばれる走り方で、動きの1サイクル中に1回全身が宙に浮くタイミングがあるのが特徴。
1サイクルで2回全身が浮く「ダブルサスペンション・ギャロップ」のリファレンスは関連記事にあります。
関連記事 ダブルサスペンション・ギャロップで走る犬のリファレンス動画
ギャロップは足を動かす順番が「回転型」と「横型」の2種類がある。それぞれ参考になったリファレンスを紹介します。
回転型ギャロップのリファレンス動画
足を動かす順番が円を書くローテーションで回る。
一般的な犬の走り方。
横から見たギャロップ
正面→横から→後ろから
横~後ろから
正面から
正面から・後ろから
カーブを曲がりながら走る
横型ギャロップのリファレンス動画
足を動かす順番が横方向にローテーションする。
交差型ギャロップと呼ばれるのもコレ。
正面~斜め前~横から
横から
キャンターはギャロップより一段階遅い歩様。歩き方の一覧は関連記事にまとめてあります。
関連記事 犬の歩き方・走り方 / アニメーター向けに4本足の動かし方を解説
後ろから
横型ギャロップは馬では普通の走り方だけれど、犬では少ない。
犬は回転型ギャロップの方が多いので、迷ったら回転型の方でアニメーションしてOK。